短期滞在のビザから他のビザに変更申請することはできるのか?

短期滞在ビザを変更したい

よく「短期滞在ビザで日本に来ている妻のビザを配偶者ビザ(日本人の配偶者等の在留資格)に変更したい」とご相談されますが、配偶者ビザに限らず短期滞在ビザから他のビザに変更するためには基本的には「特別な理由」が必要になります。

特別な理由についてですが、「日本を出国できない理由がある」「日本に留まらなければならない理由がある」などになるのですが、具体的にいうと「病気になって入院している」「お腹に赤ちゃんがいる」「看病が必要なのに老親の親の看病をする人がいない」などです。

これらの特別な理由がなければ、短期滞在ビザから他のビザへ変更するための在留資格変更許可申請は許可されません。

しかし、以下のような方法で間接的に短期滞在ビザから他のビザを変更することはできます。

間接的にビザを変更する方法

特別な理由があれば在留資格変更許可申請でビザを変更することになりますが、特別な理由がない場合には在留資格認定証明書交付申請をすることになります。

そして認定証明書が交付された場合に引き続き短期滞在ビザで日本に滞在していれば、入国管理局に行ってビザの変更手続きをすると配偶者ビザが取得できます。

つまり、直接ビザの変更申請をするのではなく、間接的にビザの変更申請をすることになります。

本来であれば、「外国に住んでいる外国人を日本に呼ぶため」の申請として在留資格認定証明書交付申請があるのですが、「認定証明書があるのに、ビザの手続きだけのためにわざわざ本国に帰国するのは不憫だ」と考え、入国管理局では認定証明書があれば短期滞在ビザから他のビザへの変更を認めています。

在留資格変更許可申請と在留資格認定証明書交付申請の違い

2つの申請の大きな違いをざっくりというと、「在留資格変更許可申請は申請すれば在留期間が延長されますが、在留資格認定証明書交付申請の場合は在留期間が延長されない」という大きな違いがあります。

つまり前者の場合は引き続き日本に滞在して許可・不許可の結果を待つことになりますが、後者の場合は在留資格認定証明書交付申請の結果が出る前に短期滞在ビザの在留期間満了日がきてしまうとオーバーステイになってしまうので、そのような場合は一度出国して本国に帰らなければなりません。

いずれにしても、どちらの申請をするか検討する場合には「特別な理由」があるかないかを確認するところから始めます。

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