就労系ビザ等で来日している配偶者等の家族滞在のビザ 在留資格

一定の外国人に扶養されている者のビザ

家族滞在ビザとは、就労系ビザ等のビザが許可され日本に滞在している外国人に扶養を受けている外国人配偶者または子どもが取得できるビザ(在留資格)となります。

ここでいう「就労系ビザ等」とは、以下のビザのことであり、これらのいずれかのビザを取得している外国人の配偶者と子どもが家族滞在ビザに該当します。

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家族滞在ビザでいう扶養、配偶者、子どもとは?

この家族滞在ビザには、「扶養」「配偶者」「子ども」という言葉が出てきますが、家族滞在ビザではこれらの言葉の意味は以下のようになります。

◆扶養とは

扶養とは、経済的に独立して生計を営めない者の生活を他者が援助することであり、配偶者又は子どもは、実際に扶養を受け又は監護・教育を受けていることが必要です。経済的に独立している場合や、独立することとなった場合で日本に滞在するには、別のビザが必要となります。

なお、長年家族滞在ビザを取得して日本で生活している外国人の子どもは、定住者ビザを取得できることがあります。詳しくは長年家族滞在ビザで生活している外国人の子どもの就労ビザを覧ください。

◆配偶者とは

配偶者とは、現に婚姻中の人のことで配偶者が死亡または離婚している場合は配偶者とはなりません。また、内縁の配偶者や外国で適法に認められた同性婚もここでいう配偶者には含まれません。

◆子どもとは

子どもとは、嫡出子、認知された非嫡出子、普通養子、特別養子をいいます。成年であっても扶養されていればここでいう子供に含まれます。なお、連れ子の場合には就労系ビザ等のビザを取得して日本に滞在している外国人と養子縁組をしなければ、ここでいう子どもには含まれないので注意が必要です。

家族滞在ビザを取得して日本で働きたい場合

家族滞在ビザでは、就労が認められていないので、このままでは日本で働くことができません。

そのため働きたい場合は、資格外活動許可を取得する必要があります。

資格外活動許可を取得すると、家族滞在ビザの場合は包括許可となりますので、1週に28時間以内であること及び活動場所において風俗営業等が営まれていない場合の活動ならば働くことができます。

資格外活動許可については留学ビザや家族滞在ビザ等でアルバイトができる資格外活動許可とは?をご覧ください。

扶養者が一定のビザの場合には注意が必要です

扶養者が「留学ビザ」「文化活動ビザ」など、原則として日本で働けないビザの場合で家族滞在ビザを取得する場合には注意が必要です。

なぜかというと、原則として働けないビザの場合、たとえ資格外活動許可を取得して働いても、日本で生活していけるだけの収入を得ることはできません。

そのため、当然のことですが入国管理局では「本当に扶養して日本で生活できるの?」と思います。

このような場合は、「日本で生活していけるだけの仕送りや預貯金等があること」を証明する必要があります。

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