日本国籍を取得するための帰化の手続きについて

日本人になるための帰化の手続き

帰化とは、他国の国籍を取得しその国の国民となることです。

日本で帰化するということは日本人になることなので、日本人として権利と義務が発生しますし、日本人と同じように働くことができます。

帰化というのは将来に大きな影響を与えることであり、帰化した本人だけでなく、配偶者やお子さまといったご家族、母国にいる親族等にとっても非常に大きな問題です。

そのため、帰化するかどうかは周りの人と話し合ったほうがよいです。

日本語はある程度習得しないと帰化できません

日本人になるために帰化をするには日本語を習得する必要があり、日本語能力がないために帰化が不許可になることがあります。

日本語能力は、帰化手続きのなかに法務局の職員との面接があり、そこで日本語能力が試されます。

また、帰化手続きの書類の中には「動機書」という書面があり、この書面は本人が日本語で書かなければならず、ここでも日本語能力が試されます。

一般に帰化をするのに必要な日本語の理解力は、「小学3年生以上の会話と読み書き」とされているので、小学校で使用されるドリルを使い帰化申請をするときまでに、少しづつ勉強してください。

帰化手続きを始めてから完了するまでの流れ

帰化手続きが完了するまでの主な流れは以下のとおりです。

1、現状を把握する

事前相談のときのために、ご自身の現在の状況を把握しておきます。
次のことはできるかぎり把握しておいたよいです。

詳しくは日本国籍を取得する帰化手続きの要件とはをご覧ください。

① 犯罪歴
② 祖父母、ご両親、兄弟姉妹、子ども、配偶者の国籍などの身分事項
③ 税金の滞納
④ 家計のざっくりとした収支

2、法務局への事前相談の予約

お住まいの住所地を管轄する法務局に、帰化するための事前相談の日時の予約をします。(たまに予約が不要の場合もあります)

3、事前相談

法務局の事前相談では、申請人から話を聞き、帰化申請できるかをおおまかに審査をして、帰化申請をするための基本書類を教えてくれます。

4、書類の作成・収集

事前相談で聞いた書類を作成・収集します。書類作成ではとくに動機書の作成に気を付けてください。

5、申請のための予約

全て揃ったら法務局に予約をして相談に行きます。(たまに予約が不要の場合もあります)

6、帰化の申請

法務局で帰化の申請書類を提出します。

7、法務局での面接

申請してから約3か月後に法務局から呼び出しがあり面接を行います。主な内容は、提出した書類について質問されたり、日本語の理解力を審査されます。詳しくは帰化の面接ってどんなことをするの?をご覧ください。

8、申請人の調査

特別永住者の方以外では、基本的には面接の後に自宅方訪問やご自宅の周辺の調査等が行われます。

9、追加書類の提出

帰化を申請する外国人は、当然のことながら個々によって事情が異なるので、後日判明した内容により法務局から追加書類を求められることがあります。

10、帰化の許可

法務局で帰化の許可がされます。なお、ここまではおおよそ1年かかります。

11、官報に告示

官報(国が発行している新聞みたいなものです)に帰化することが掲載されます。

12、帰化者の身分証明書の交付

法務局から「帰化者の身分証明書」が発行されます。

13、市区町村役場に行く

帰化者の身分証明書等の書類を持って住所地を管轄する市町村役場に行き、「帰化届」を提出します。

14、入国管理局に行く

現在お持ちの在留カードを住所地を管轄する入国管理局へ返納します。

帰化するための要件について

帰化は「私は日本人になる」と言ったら許可されるものではなく、当然のことながら手続きが必要であり、帰化するためには一定の要件が満たされなければなりません。

帰化するためには大きく分けると「普通帰化」「簡易帰化」「大帰化」の3つがあり、それぞれ要件が異なります。

詳しくは日本国籍を取得する帰化手続きの要件とはをご覧ください。

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