結婚した外国人の連れ子といっしょに日本で生活するには?

外国人の連れ子は定住者ビザです

定住者ビザという在留資格は、告示されている定住者と告示されていない定住者があります。

一定の者と結婚した外国人の連れ子については告示されており、告示の6号二にどのような外国人が連れ子に該当するか規定されています。

ちなみに、定住者として連れ子が認められた場合は以下のような認定証明書が交付されます。

中段に『定住者(告示6号)』と書かれているのが連れ子のための認定証明書となります。

連れ子の定住者ビザのための認定証明書

定住者ビザを取得するための要件とは

連れ子が取得するための定住者ビザは以下のように規定されています。

『日本人、永住者の在留資格、特別永住者又は一年以上の在留期間を指定されている定住者の在留資格をもって在留する者の配偶者で、日本人の配偶者等又は永住者の配偶者等の在留資格をもって在留するものの扶養を受けて生活するこれらの者の未成年で未婚の実子』

これを分解して一つ一つの要件を検討してみると以下のようになります。

該当者 要件
連れ子の親である外国人の配偶者 以下のいずれかに該当しなければならない

  • 日本人
  • 永住者ビザを持っている
  • 特別永住者である
  • 1年以上の在留期間を指定されている定住者ビザを持っている
連れ子の親である外国人 以下のいずれかに該当しなければならない

  • 日本人の配偶者等のビザ(配偶者ビザ)を持っている
  • 永住者の配偶者等のビザを持っている
連れ子 扶養されていること

  • 16歳以上だと、例え扶養されていても自分で働けるので扶養する必要がないと判断される可能性があります。
未成年であること

  • 未成年とは日本の法律でいう20歳未満の子どもではなく、子どもの本国の法律を基準にします。
 未婚であること

  • 過去に結婚したことがあると、結婚しているということはすでに扶養から外れていたことがあるので、
 実子であること

  • 実子なので養子は該当しません。

連れ子の定住者ビザを取得する注意点

この定住者ビザが許可されるためには、要件以外にも注意しなければならないことがあります。

ビザは個々の事情をふまえて総合的に判断されるので、以下のことを満たさないからといって不許可になるわけではありませんが、満たしていたほうが許可されやすいです。

  1. 世帯年収が低いと子どもを扶養できないと判断されるため、できれば300万円以上の世帯年収はあったほうがよいです。
  2. 税金の滞納がある場合、日本国で生活する義務を果たしていないと考えられます。特別な理由がない限り税金の滞納はよくありません。
  3. 過去に犯罪を犯している場合、扶養能力を疑われる可能性があります。
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